【正解が1つではないことの功罪】


〜自分に適するモノはあるが見付けにくい〜


あなたは正解が1つでない、正解は人それぞれ
と聞くとどう思いますか?

メリットですか?デメリットですか?

具体的にどんな影響が予想されますか?

あなたがどう思っているかは分かりませんが、
実はどちらの側面もあります。

その両面性に気付いていますか?

このことに気付くと選択の際に重要なこと
(決め手)も見えてくるハズです。

そこで今回は正解が1つではないことの功罪
についてお伝えします。


ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。


例えば、衣食住で考えてみてください。

人や季節により良いと感じるモノ(正解)は
様々ですよね?

では、それによって生じるメリット、デメリット
は何でしょうか?

消費者と生産者それぞれの立場から考えて
みてください。

まず消費者としてのメリットは、自分に合う
モノを選べることで、デメリットは選択肢が
あり過ぎて自分に合うモノを選ぶのに時間が
かかることです。

次に生産者側のメリットは、同じような機能性
であってもより細かなニーズを満たせば選ばれる
可能性があることで、デメリットは最低限の
機能性だけでは選ばれないことです。

こうしてみると正解(選択肢)が多いことには
一長一短があることが分かってきたのでは
ないでしょうか?

情報やモノが溢れ、1つの選択に思考を割く
時間がない現代ではミスマッチが起こりやすい
一方で一極集中しやすいのはその為です。

デザインやブランドなどを含め感性に訴えかける
分かりやすいモノが選ばれる時代と言っても
過言ではありません。

たからこそ、消費者としてコスパの高い選択を
したいなら自分のニーズに合う検索力を鍛える
こと、生産者としてゼロから成り上がりたいなら
マーケティング力を鍛える必要があります。

どちらにせよより良さを求めるなら最低限
+α(感性への訴求)が肝になってくるということは
覚えておいてください。