【やるべきことを判断する方法】

〜必要性、代替性、コスト、タイムリミットを検討しよう〜

あなたはやったことがないこと(未知・未経験)
＝自分にはできないと判断していませんか？

確かに今の状態ではできないかもしれませんが、
考えなければならないのはできないままで
良いのかということです。

なぜならやらなきゃいつまでもできるようには
ならないからです。

では、やるべきことかどうかはどう判断すれば
良いのでしょうか？

今回はその判断基準(考えるべきポイント)に
ついてお伝えします。

ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。

あなたは何を基準に行動判断していますか？

多くの人はやりたいか、やりたくないか感情(気分)で
何となく判断しているのではないでしょうか？

確かに嫌なことから逃げることは動物的(本能的)
には正しい反応です。

しかし、それで良いのでしょうか？

たとえ嫌なことでも日常的に起こることなら
話は変わりませんか？

しなければならないことならしない(克服しない)
ことは怠慢であり、人生という視点で考えた場合、
損失(余計な行動が伴う為、無駄)になります。

だからどんな条件の時に行動するか否かを
決めておくことが重要です。

ここから本題の判断基準について考えていきますが、
まずは今まで自分で料理を作ったことなく
生きてきた人が自分で料理を作らなければ
ならない、又は逆に料理を作らなくても良いのは
どんな時か考えてみてください。

何もしなくても毎日食欲は湧くので、自分で
料理ができた方が良いですが、シェフや家政婦、
或いは電子レンジと冷凍食品などアウトソーシング
するだけのお金や時間の余力があり、自分の
食べたいモノが食べられれば必ずしも料理スキルが
必要とは限りませんよね？

むしろ、自分で料理するよりパフォーマンス
(満足度)が高いことだってありえます。

つまり、必要性より代替物のコストが小さく、
制限時間内かつ、自分でやらなくても自分の望む
結果が得られる、更にそれが生涯保障されている
ならやらなくても良いことだと判断できます。

次に自分がやるべき仕事について考えてみて
ください。

理想は自分にしかできない仕事だけをやること
ですよね？

これも代替でき、コストを許容でき、制限時間内に
結果を出すことができ、知識経験としなくても
生涯支障がない仕事ならば自分でやらなくても良い
ということが判断できます。

つまり、自分がやるべきことか否かを判断するには
代替性、コスト、タイムリミット、経験値
(スキル化)の必要性の4つを勘案すべき
ということです。

必要性＜代替性+コスト+タイムリミットなら
自分でやらなくても良いと言い換えることも
できます。

逆にその4つの条件が揃わないなら自分で
やる必要があるということです。

これで自分がやるべきことか否かの判断基準が
分かったのではないでしょうか？

これを基に今自分がやっていること、これから
直面する問題を都度都度判断してみてください。

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