【相手を動かす感情(心理)へのアプローチ方法】

〜危機感を抱かせた後にワクワク感を与えよう〜

あなたは何か相手に行動させるように仕向けたい時、
相手の気持ち(心理)を考えたことがありますか？

自分のこと(メリット)だけを考えているようでは
相手を動かすことはできません。

なぜなら人は基本的に現状維持(変わらないこと)を
選ぶからです。

つまり、人は動きたくない気持ちより動く気持ちが
勝らなければ行動することはないのです。

だから、相手を動かすには気持ちを変化させ
なければならないのです。

では、どうすれば相手の気持ちを変えることが
できるでしょうか？

今回はそんな疑問を解決します。

特に営業(セールス)に興味がある人は知らなければ
ならない基本ですよ。

ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。

相手を動かす為に感情を変える方法の基本は
不安にさせ、その不安が解決するイメージを
作ることです。

例えば、営業マンとして見込み客と初面談する
場面をイメージしてみてください。

相手は何を思って面談に臨んでいるでしょうか？

仕方なく(嫌々)面談してる場合もあるでしょうし、
話を聞きたい(興味がある)状態かもしれません。

ただ、売り込まれるかもしれないというマイナスの
感情は多少なりあるハズです。

だから営業マンとして何かを売る(相手に買って
もらう)為にはそんなマイナスの気持ちを
変えていかなければなりません。

その為にまずは相手の抱える問題を自覚させ、
その問題を放置した場合の危険性を感じさせる
ことが有効です。

一言で言えば煽りです。

この言葉にマイナスのイメージを持つ人も
多いと思いますが、基本的に怠惰でいたい人間に
とってはそれくらいしなければならないという
意識は持ちましょう。

しかし、煽りだけでは相手の感情は不快になる
だけで、救いがありません。

その救いこそ問題解決策であり、ビジネスです。

その救いに希望や期待などのワクワク感を
抱く為に人はその未来を手に入れようと行動
するのです。

簡単な流れは危機感→ワクワク感です。

良い力の入れ具合としては今行動しないとマズイと
思わせるくらい危機感を伝えることに注力すると
効果的です。

そうすれば解決策を示すだけでも相対的に
ワクワク感が生まれるからです。

営業などにおいては論理性や正確性、機能性などを
重視してしまっている人が多いですが、本当に
重要なのはどう相手の感情を変化させるかという
視点とストーリーです。

なぜなら人は感情で判断し、理性で納得する
からです。

だから相手の気持ちを落とし、付き上げる
ジェットコースターのようなストーリー展開を
心掛けてみてください。

そうすればきっと今より良い結果が作れますよ。

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