【判断に影響を与える要因】
〜人は今の立場、状況を基に思考している〜
あなたは人が何に基づいて判断を下しているか
知っていますか？
別に知らなくても日常生活に支障はありませんが、
知っていれば思考の裏側(真実)が見えてきます。
それ即ち当たり前過ぎて見落としていることや
思い込みなど人の本質が分かるということです。
そう言われると興味が湧いてきませんか？
そこで今回は判断に影響を与える要因について
お伝えします。
これを活用して判断が正しいか、見落としや
思い込みがないかを確認し、正すにはどう
すべきかを考えてみてください。
ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。
人は普段生活するだけで瞬間瞬間に何らかの
判断(選択)をしています。
そして、その判断は無意識であれ意識的であれ
正しいという思いから生まれます。
しかし、それは主観であり、本当に正しいとは
限りません。
つまり、間違っているのに正しいと思い込んで
いる可能性があるということです。
では、なぜそれに気付かないのでしょうか？
それは、間違いを間違いだと教えられない、
感じないからです。
そんなことあるの？とまだ信じられない人が
いるかもしれないので1つ例を出しましょう。
この世にはお金は汗水垂らさないと得られない
と思っている人も価値さえ与えれば苦労する
必要がないと思っている人もいます。
どちらも間違いではありませんが、汗水垂らさないと
お金を得られないという固定観念があると
それだけで可能性が制限されてしまいます。
このように育った環境(教育)や成功や失敗体験
などから良くも悪くも人は何かを学んでしまい
(思い込んでしまい)、それが判断に影響を与える
ことになります。
具体的に言えば、性別、年齢、ライフステージ、
世代、性格、価値観、信条、興味関心(優先順位)、
家族、宗教、生活地域、居住地域、所得、職業、
可処分所得、経歴、知識、資格、経験、趣味、
接触情報、資産、健康などです。
マーケティング用語でジオグラフィック(地理的)や
デモグラフィック(社会的)、サイコグラフィック
呼ばれます。
これらの前提を基に人は判断を下しているのです。
だから前提が間違っていれば良い結果にはならず、
正しければ自然と良い結果が生まれるのです。
人は良くも悪くも現状の前提に基づいてしか
判断することができません。
正解はありませんが、より良い結果を作るには
それ相応の前提条件が必要です。
あなたは理想の結果を作れていますか？
作れていないならそもそもの認識が間違って
いる可能性があります。
そこを修正しないと結果を大きく変えることは
できません。
そのことをよく覚えておいてください。
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