【本質を知る方法】


〜目的と達成に必要な要素や手順に目を向けよう〜


あなたはイレギュラーな問題にどう対応して
いますか?

人生でも仕事でも想定外(マニュアル外)の問題は
度々発生しますが、うまく切り抜けられていますか?

うまくいかなかったり、失敗を恐れて他の誰かに
判断(指揮)を託したり、委ねていませんか?

もしそうならあなたはまだ半人前です。

そして、これは時間が経てば自動的に1人前に
繰り上がるというモノではありません。

では、どうしたら1人前になれるかというと、
1人前の条件であるイレギュラーな問題を
解決する判断力を持つことです。

それ則ち、本質を知っているということです。

では、どうしたら判断力を養う(本質を身に着ける)
ことができるのでしょうか?

今回はその方法についてお伝えします。

これができなきゃいつまで経っても半人前です
(自信を持って判断することはできません)。


ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。


そもそも、なぜ本質を知るとイレギュラーな
問題でも解決することができるのでしょうか?

これを知る為にまずは誰もが日常でお世話に
なっているスーパーやコンビニ、飲食店での
接客を思い浮かべてみてください。

特に馴染みのあるレジ打ち業務はマニュアルに
沿って行われていますよね?

では、レジ打ちに使われるスキャナーのみが
会計途中に突然機能しなくなったらどうしますか?

実際はその対応すらマニュアル化されているかも
しれませんが、されていないモノとして店員に
なったつもりで考えてみてください。

別のレジを使ってもう一度会計し直しますか?

現実的な解決策ですが、それは一度脱線した
モノをマニュアルに乗せ直すだけなので応用
(イレギュラー対応)とは言い難いです。

ここでいうイレギュラー対応とはスキャナーに
読み取る代わりに手打ちで続きを読み取るような
判断を意味します。

これはレジ打ちの本質である、早く正確かつ
丁寧な会計を意識できていれば可能です。

つまり、最低限かつ押さえるべき要素が分かって
いるからイレギュラーな問題でもうまく処理でき、
問題が表面化(肥大化)することがないのです。

つまり、本質さえ知っていればマニュアルが
使えなくなっても忘れたとしても問題なく、
むしろ、より良い対応すら可能なのです。

では、どうしたら本質を知る(抜き取る、学ぶ)
ことができるのでしょうか?

それは達成すべき目的に目を向け、公式を掴む
ことです。

目的を押さえ、公式が分かれば目的達成の為に
作られた手段や方法などに囚われることが
無くなります。

そう考えるとマニュアル人間(半人前)が使い物に
ならないと言われてしまう理由も分かってくる
のではないでしょうか?

マニュアルは目的を達成する手段方法を具体的に
したモノに過ぎません。

そのマニュアルだけ丸暗記しようが公式が
分かっていなければ他の問題を解くことは
できませんよね?

だから、1人前になる為にも目的と公式(本質)に
目を向けるようにしましょう。

 

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