【信じてしまうタイミング】

〜取っ掛かりが無ければ信じるしかない〜

あなたは何を信じていますか？

人は良くも悪くも何を信じるかを自ら選択し、
それに沿って生きています。

例えば、宗教(人生の指針)が最たる例です。

たとえ、世間的に間違っているとしても正しいと
信じているならその人にとってはそれが正であり、
現に世間が間違っている場合もあります。

これは逆も然りです。

でも、そもそも人はどんな時にどんな情報を
信じるのでしょうか？

そこで今回は信じてしまうモノについてお伝えします。

これが分かると自他のコントロールの仕方や
操られやすいタイミング、教育の重要性が
見えてきます。

知っておいて損はありませんよ。

ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。

あなたが今信じていることはなぜ信じている
のですか？

実は人が何を信じるかはタイミングや状況が
深く関係しています。

具体的には、何も知らない(事前知識が何もない、
疑うことすらできない)時、理屈が通っている時、
周知の時、証拠を示された(実際にその通りの
現象が確認できた)時などです。

何も知らない時とは、幼少期に計算や概念
(言葉)を学んだ時を思い浮かべると分かりやすい
かもしれません。

そんな時は理屈抜きにそれはそれとして覚え
させられ、覚えるしかありませんよね？

理屈が通っている時とは、ある程度知識をつけ、
疑うことができるようになった状態の際に
納得できるだけの情報を与えられたような時です。

例えるなら目に見えない(実証が難しい)スキル
などの裏付け(効果が出るメカニズム)などです。

周知の時とは、たとえ信じられなくても常識
として当たり前のようになっていて迎合する
しかないような場合です。

証拠を示された時とは、直立するハズのない
卵が直立するような現象を目の当たりにした
ような時です。

このように状況によっては信じざるを得ず、
良くも悪くもそのままの認識が持続します。

つまり、最悪の場合、間違っているのにそれに
気付かずに生涯を終えることだってあるのです。

子供と大人で味覚が変わるのも知らずに一度の
失敗体験からずっと嫌いな食べ物として信じ
続ける場合もあります。

催眠術師がサクラを仕込んであたかも効果が
あるように演出することもできます。

正しいか間違っているかはともかくこれらの
場合に人は情報を信じてしまうのです。

この知識を活用すれば人を操れるようにも、
操られないよう注意することもできます。

そして、なぜ貧困は連鎖し、高所得者の子供は
成功しやすいのか、経済格差の謎、そして
教育の重要性も見えてくるハズです。

あなたはこの知識をどう使いますか？

是非、社会全体を良くする為に使って下さい。

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