【スキルとは？】
〜スキルにもレベル(ランク)がある〜
あなたはどんなスキルを持っていますか？
そう言われても中々答えられない若しくは無いと
思う人が多いのではないでしょうか？
しかし、それはスキルが無いのではなく、
自分の持つスキルに気付いていない(無自覚)か
言語化できないだけです。
その原因は何を以てスキルと呼べるのかが
分からないことにあります。
そこで今回はスキルとは何かについてお伝えします。
これが分かれば自分の強みやスキルレベルが
見えてきます。
ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。
あなたなら何を以てスキルと判断しますか？
スキルと呼べる条件を考えてみると、望む成果を
作り出せる(目的達成や問題解決ができる)こと
ではないでしょうか？
ただ、望む成果を作り出せると言ってもどう
作り出すかには様々なパターンがあります。
それをスキルレベルと言い、以下の6段階に
分けられます。
①意識しないとノウハウを発揮できない、
成果を上げられない(未熟)
②ある条件において無意識でもノウハウを
発揮できる(修得)
③条件問わずある状況(問題)を解決できる
＝応用できる(1人前)
④効率化できる(1流プレイヤー)または言語化
(体系化)できる(自分の価値を広められる)
⑤教育できる(2流指導者)
⑥再現させられる(1流指導者)
②と③が分かりにくいので自転車に乗ることを
スキル例として補足すると、②とは今まで練習
してきた自分の自転車や場所、体調などが
揃っていないと無意識に乗ることができない
場合を意味し、③はそれらのコンディション
関係なく、いつ、どこでも、どんな自転車でも
乗りこなすことができることを意味します。
こうして整理してみると多くの人が考える
スキルとはレベル2以上を指しているのでは
ないでしょうか？
そう考えるとスキルと呼ぶには無意識であっても
成果を出せることも必要と言えます。
しかし、レベル2の場合は条件が限定されていて
スキルと呼ぶにはどこか心許ないとも感じる
ハズです。
だから、スキルがあると自信を持って言えるのは
ツールや環境、体調などコンディションに
囚われず、無意識で一定の良い成果を出せる
(目的達成できる)レベル3以上になります。
スキルと一口に言っても人により認識が違う
ことが分かったのではないでしょうか？
しかも、レベル3ではあなたの成果を見ている
(関心のある)人しか価値を評価してくれません。
つまり、転職や独立(ビジネス化)を目指して
実績だけアピールしてもスキルは無いも同然
(市場価値なし)と評価される可能性もある
ということです。
そういった意味では自分のスキル(価値)を
アピールするスキルレベル4まで自分を高める
必要もあります。
今回の知識を基にまずは現状を知り、次に
どうすべきか考えてみてください。
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