【伝え方のジャンル】

〜発信者のメッセージが伝わりやすいストーリーの力〜

あなたは人に何かを伝えたい、理解してもらいたい時、
どうやって伝えていますか？

もしかしてこうすべきだ！などと正論を振り
かざして指示・説得していませんか？

上下関係があれば通用するかもしれませんが、
やり方は効果的ではありません。

なぜなら反発されやすい(反感を買いやすい、
納得しにくい)伝え方だからです。

では、どんな伝え方が効果的なのでしょうか？

今回は伝わる伝え方についてお伝えします。

ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。

あなたは伝え方について考えたことがありますか？

ほとんどの人が効果的な伝え方について学ぶ
機会はなく、自分の伝え方について考えることも
ありません。

しかし、それではうまく意思疎通できなかったり、
反感を買って嫌われたりと気付かぬ内に損失を
生み出しやすくなります。

では、どうすれば良いのでしょうか？

その前にまずは伝え方の種類を知らなければ
なりません。

あなたは伝え方には示唆、例示、提案、説得の
4つのジャンルがあることを知っていましたか？

示唆とは方向性を教えることで、例示とは
ストーリーにより気付かせること、提案は
別の考え方をオススメして相手に委ねること、
説得はこちらの考え方を押し付けることだと
イメージして下さい。

その中で伝え方を知らない人が自分の考えを
通す時にやりがちなやり方が説得です。

人は本能的、生来的に利己主義である為、
無意識でもできるからです。

北風と太陽でたとえると北風的なやり方とも
言えます。

でも、それではうまくいかないのは何となく
分かるのではないでしょうか？

人は自尊心や自由欲求から赤の他人の指図は
受け入れようとせず、基本的に自分で選択したいと
思っています。

だから人に伝えようと思うなら直接的に何かを
伝えるのではなく、間接的に(相手に気付かせる)
ように伝える方が効果的なのです。

つまり、示唆や例示の伝え方をすべきです。

しかし、それを意図的にやるのは相手に配慮した
思考をしなければなりません。

問題は回答者より出題者の方が頭を使います。

しかし、効果的な問題であるほど相手は思惑
通りスムーズに動いてもくれます。

また、相手との関係性や期限、能力差など
場合によっては他の伝え方の方が効果を発揮する
こともあります。

なので相手や状況に合わせて効果的な伝え方が
できるよう見極める必要があります。

このように誰でもできるけれど追求すると奥が
深いのが伝え方です。

この機会に自分の伝え方は効果的か見つめ直して
みてください。

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