【教わるべき人とそうでない人】

〜鮮明や理論的と感覚的〜

あなたは何かができない時、誰に教えを乞い
ますか？

もし、それができる人と安易に答えるようなら
教わってもうまくはいかないかもしれません。

なぜならそれは大前提(最低限の条件)でしか
ないからです。

では、他にどんな要素があれば良いのでしょうか？

そこで今回は教わるべき人とそうでない人
についてお伝えします。

これを知れば成功率(再現率)が上がることは
勿論、我が振りを見つめ、直すこともできます。

ワンランク上の人生にアップデートする
ライフデベロッパーの高木です。

現役で目的を達成できる力を持つ他にどんな
要素を持つ人に教えを乞えば良いでしょうか？

それは、理屈に落とし込んで(マニュアル化
して)いたり、できることに慣れ始めてきた
(スキル化した)ような人です。

理屈を教えてもらうとうまくいきやすい理由は
説明するまでもないと思いますが、できることに
慣れ始めた(プロではなく、先輩)のような
未熟とも言える人が良い理由が分からない
(疑問を抱く)人もいるのではないでしょうか？

答えを言ってしまうと、スタート地点が近く、
鮮明な行動を伝えられるからです。

だから、できた時の事を鮮明に覚えているという
条件付きで不器用だった(苦手を克服できた)
人に教えを乞うのもアリです。

ここで重要なのは、教える(できる)側と学ぶ
(できない)側の当たり前の水準の違いをカバー
できるかどうかです。

つまり、苦手を克服した人でもその経験から
時間が経ってしまうと苦手だった時のことを
忘れやすく、教えられないということが
起こり得るのです。

これは、自転車の乗り方や鉄棒の逆上がりを
思い浮かべると意味が分かるハズです。

ここまで教えを乞うべき人をお伝えして
きましたが、教わるのが好ましくない人も
知っておいてください。

それは、感覚でできるようになった人です。

なぜなら感覚は人それぞれ違い、解釈に違いも
生まれやすいからです。

しかし、止むにやまれずこのような指導が
行われやすいのが、伝統工芸や寿司や天ぷら
などの繊細かつ言語化しにくい感覚的なワザを
必要とする職人(匠)です。

ただし、だからこそワザの継承、再現が
難しく、今や後継者不足に陥っていたりします。

これで誰に教えを乞うべきか、指導するには
どうすべきかが分かったのではないでしょうか？

今回の学びを活かしてもらえると嬉しいです。

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